Tungsten TotalAgility|IDPサービスの機能・仕様・料金まとめ

Tungsten TotalAgilityは、事前学習済みモデルとAIを活用し、請求書や帳票などの非構造化文書を自動で分類・抽出するプラットフォームです。

この記事では、Tungsten TotalAgilityの機能概要から仕様、料金、会社情報まで、導入検討に必要な情報をまとめてご紹介します。

Tungsten TotalAgilityの特徴

Tungsten TotalAgilityは、IDP(インテリジェントドキュメント処理)にプロセスオーケストレーションとRPAを統合した、AI駆動型のインテリジェント自動化プラットフォームです。

請求書・発注書・保険申請書など主要な帳票は初期設定不要で処理を開始できます。複数言語のOCRに対応し、190カ国以上の文書フォーマットをカバーする広範な対応力が特長です。

Tungsten TotalAgility
が選ばれる理由

3,000以上の事前学習済みモデルで
導入初日から高精度な文書処理を目指せる

請求書・発注書・受領書など主要な帳票用の抽出モデルを標準搭載しており、テンプレート登録やAI学習期間を省いて、導入初期から高い抽出精度で処理を開始できます。

新しいフォーマットへの対応もCopilot for Extraction機能により、数秒でモデルを構築可能。帳票フォーマットが頻繁に変わる業務環境でも、対応の遅れによる手作業への逆戻りを防ぎます。

IDP・ワークフロー・RPAを
ひとつのプラットフォームで一元管理

文書の取込みから分類・抽出・バリデーション・後続ワークフローまでを一貫して処理できるため、システム間のデータ連携に伴う手間や整合性の問題を軽減できます。

SAP、Oracle、Microsoft Dynamics 365、Salesforceなど140以上のプリビルトコネクターで基幹システムと直接連携。請求書-発注書-納品書の三方照合を自動化し、金額や数量の不一致を早期に検知できる仕組みを構築できます。

Tungsten TotalAgility
が適している企業

多拠点・グローバルに事業を展開し、大量の帳票を迅速かつ正確に処理する必要がある経理・財務部門を持つ企業に適したサービスです。190カ国以上の文書フォーマットと多言語に対応しているため、海外拠点で発生する請求書や帳票もフォーマットの違いを意識することなく一元的に処理できます。

また、FedRAMP High認証をはじめISO 27001、SOC 2、PCI DSSなどの認証を取得しており、金融・保険・公共機関など高度なセキュリティ要件を求める業界でも導入しやすい構成です。

必見
【各部門】
おすすめの
インテリジェント
ドキュメント処理を調査

インテリジェントドキュメント処理は業界を問わず使える一方、文書の種類や抽出項目、連携先システムは部門ごとに大きく異なります。重要なのは「自部門の文書処理のボトルネックを解消できるか」
本メディアでは、法務・経理・調達といった部門別におすすめの製品を調査。現場だけでなく経営に与えるメリットまで紹介しています。

Tungsten TotalAgilityの仕様

項目内容
対応文書
  • 請求書
  • 発注書
  • 受領書・納品書
  • 契約書
  • フォーム・申請書
  • KYC / 本人確認書類
  • 電子請求書(e-invoice)
  • 保険関連書類
対応ファイル形式PDF・TIFF・JPG・XML・画像・メール添付・FAX
処理機能
  • OCR
  • ICR(手書き文字認識)
  • バーコード認識
  • AI分類(レイアウト・コンテンツ・ルールベース)
  • LLM分類(Copilot for Classification)
  • データ抽出(Copilot for Extraction)
  • NLP(固有表現抽出・感情分析)
  • バリデーション・三方照合
  • 画像前処理(傾き補正・トリミング・回転)
  • 文書分離(複合文書の自動分割)
  • Azure AI OCR連携
出力形式JSON・XML・CSV・TIFF・JPG・PDF
導入形態
  • パブリッククラウド(Microsoft Azure)
  • プライベートクラウド
  • オンプレミス
  • Dockerコンテナ
  • ハイブリッド
セキュリティ
  • SOC 2(年次監査実施)
  • ISO 27001
  • PCI DSS
  • FedRAMP High
  • GDPR準拠
  • HIPAA準拠
  • CCPA準拠
多言語対応多言語に対応(具体的な言語は公式サイトからお問い合わせください)
連携SAP ECC / S/4HANA、Oracle E-Business Suite、Microsoft Dynamics 365、Salesforce、ServiceNow、Tungsten RPA、140以上のプリビルトコネクター

Tungsten TotalAgilityが対応する主な仕様は上記の通りです。詳細な処理数や連携先については、公式ページからお問い合わせください。

Tungsten TotalAgilityの料金

初期費用公式サイトに記載なし
利用費用公式サイトに記載なし
まとめ
事前学習済みモデルと
グローバル対応力で、
大量帳票処理の自動化と
正確性を両立

Tungsten TotalAgilityは、3,000以上の事前学習済みモデルを搭載し、IDP・プロセスオーケストレーション・RPAを統合したインテリジェント自動化プラットフォームです。主要な帳票フォーマットは初期設定不要で処理を開始でき、導入後のモデル構築もCopilot機能により迅速に対応できます。

複数の言語と190カ国以上の文書フォーマットに対応しており、国内外の拠点で発生する帳票を一元管理する体制を構築しやすい点が特長です。FedRAMP HighやISO 27001をはじめとするセキュリティ認証により、金融・保険・公共機関など高い安全性が求められる業界においても導入が可能です。

Tungsten TotalAgilityの会社情報

Tungsten TotalAgility
引用元:Tungsten TotalAgility公式HP
https://www.tungstenautomation.com/products/totalagility
会社名Tungsten Automation(旧Kofax)
所在地東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービルディング21階(日本オフィス)
電話番号03-4510-4494
公式HPhttps://www.tungstenautomation.com/
TOP PICKS
【部門別】
インテリジェントドキュメント処理おすすめ3選

ここでは、法務・経理・調達それぞれの部門向けにおすすめのインテリジェントドキュメント処理ツールをご紹介。日本法人を持つメーカーの中から、各部門の文書処理に活用しやすい製品を調査しました。

契約書・NDAなどを扱う 法務部門向け
コンピーディーエフ エーアイ ComPDF AI Kdan Japan
ComPDF AI
引用元:ComPDF AIのLP
(https://www.landingpage-synergy.com/pZuYzwE8/)
こんな企業におすすめ

過去の契約書をナレッジとして活用できておらず、毎回ゼロからレビューしている

おすすめの理由
PDFを構造化しレビュー工数を削減

PDFを条項・金額などの項目単位で構造化データに変換し、標準的なOCRの枠を超えて文脈を正しく理解。全文を人がレビューするやり方から「AIが絞り込み→人が最終判断」のフローへ切り替え、工数を削減可能。

外部学習リスクなく契約書チェック

データは外部AIの学習に使われる心配がなく、専用ナレッジに蓄積。自社データだけを対象に、AIが全契約を横断照合し、「違約金が相場より高い」などのリスクを自動特定。1件ずつ開いて確認する作業がなくなる

                                       
請求書・領収書などを扱う 経理部門向け
アビー ヴァンテージ ABBYY Vantage ABBYY
ABBYY Vantage
引用元:ABBYY VantageHP
https://www.abbyy.com/vantage/
こんな企業におすすめ

月末・期末に処理が集中し、担当者の残業が常態化している

おすすめの理由
学習済みAIだから導入後すぐ使える

日本語の請求書に対応した事前学習済みAIモデルを搭載しており、テンプレート設定やAIの個別トレーニングは不要。導入直後から活用しやすく、請求書が集中する月末・期末でもスムーズに処理。

ERPとの標準連携で登録までカバー

RPAツールやSAP・OracleなどERPとの連携機能を標準搭載。連携環境を一から構築する負担を抑えながら、抽出した請求書データを社内システムへそのまま自動登録できる。

                   
見積書・発注書などを扱う 調達部門向け
ドキュメント オートメーション Document Automation Automation Anywhere
Document Automation
引用元:Document AutomationHP
https://www.automationanywhere.com/jp/products/document-automation
こんな企業におすすめ

品番や備考欄の特殊条件が書類によって異なり、人が読み解く手間が発生している

おすすめの理由
書類ごとの配置に左右されず抽出

独自開発AIにより「この位置に品番がある」といった固定パターンに依存せず、帳票内の品番や特殊条件などを抽出。取引先ごとに形式が異なる書類でも、項目の位置や表記ゆれに対応しやすい。

サプライヤー追加の設定作業を削減

レイアウトをテンプレートなしで視覚的に理解できるコンピュータビジョンにより、新しい帳票でも再学習・調整なしで処理を開始。サプライヤーが増えるたびに設定をやり直す運用負荷を軽減。